2020年09月04日 |
住友商事、ノルウェーの石油・ガス開発企業に出資 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友商事 |
住友商事は4日、ノルウェーの石油・ガス開発企業向けに、人工知能および機械学習モデルをベースにした高精度な地質・地層の推定・分析を行うソフトウェア会社のESA社(アース・サイエンス・アナリティクス)に出資したと発表した。 石油・ガスは、地下数千メートルの複雑な地層に分散して埋蔵されており、開発には不確実性が伴う。開発各社は、これらの地下データを収集・分析しているが、その分析方法は標準化されておらず、正確な地下データの重要性が高まっている。 ESA社は、世界各地の膨大な地下データをクラウド上で管理し、最先端の機械学習モデルを搭載した各種ツールを用いて分析する。高精度な分析結果を得られるため、石油・ガス開発における不確実性が低減し、コスト削減と安全性向上が期待できる。 ニュースリリース参照 https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2020/group/13820 |