2020年09月07日
エーザイ、パーキンソン病治療剤、Meiji から承継
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:エーザイ

エーザイは7日、Meiji Seika ファルマからパーキンソン病治療剤「エクフィナ」(一般名:サフィナミドメシル酸塩)の日本での製造販売承認を9月23日付で承継すると発表した。

「エクフィナ」は、Meiji が開発した1日1回経口投与のパーキンソン病治療剤で、Meiji が2019年9月に製造販売承認を取得。エーザイは販売元として独占的に販売してきた。今回、両社のライセンス契約により、エーザイが製造販売承認をMeiji から承継する。

「エクフィナ」は、モノアミン酸化酵素B(MAO-B)の選択的かつ可逆的な阻害作用により、内因性およびレボドパ含有製剤由来のドパミン脳内濃度の維持を助ける。また、電位依存性ナトリウムチャネル阻害作用を介した脳内グルタミン酸放出抑制作用(非ドパミン作動性作用)を持っている。


ニュースリリース参照
https://www.eisai.co.jp/news/2020/pdf/news202053pdf.pdf