2020年09月08日

「カーボンリサイクル/次世代発電」NEDO公募

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NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発／次世代火力発電基盤技術開発／CO2分離・回収型ポリジェネレーションシステム技術開発」事業の実施者を広く一般から募集している。応募締切は2020年10月5日。 カーボンリサイクルとは、CO2を炭素資源ととらえて再利用する技術のこと。2018年7月に策定された第5次エネルギー基本計画で、石炭火力は安定供給性と経済性に優れたベースロード電源と位置付けられたが、温室効果ガスの排出量が多く、高効率化とCO2排出削減が求められている。 NEDOでは、ガス化技術を適用して燃料を多様化するとともに、有価な生産物を併産することでCO2分離・回収コストの低減を目指したCO2分離・回収型ポリジェネレーションシステムを構築する火力発電設備設計技術の確立に向けて技術開発を実施する。 事業期間は2020年度～2024年度。 問い合わせ先はNEDO環境部次世代火力・CCUSグループ（TEL　：044-520-5207）