2020年09月14日 |
オランダ・バイオ社、日本で食品転嫁物認定取得 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは14日、オランダのIsobionics社(アイソバイオニクス、本社:オランダヘーレン) が生産するバイオテクノロジーベースのバレンセンが、日本国内市場向け食品添加物として厚生労働省から指定されたと発表した。 バレンセンおよびバレンセンを原料とするヌートカトンは、オレンジやグレープフルーツにも含まれている重要な成分で、日本国内でも香料業界(F&F)として需要が高い。 Isobionicsの製品は主に清涼飲料水などの飲料用フレーバーとして使用されており、今回の指定により、日本国内でも食品添加物として使用、商品化が可能になる。 Isobionicsは、オランダのバイオテクベースの香料原料会社。ヌートカトンやバレンセンなどの柑橘系オイル成分を中心に、香料業界(F&F)向け原料として開発・生産しているが、2019年にBASFが買収し、BASFのアロマイングリディエンツ事業の一部となっている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1600065134.pdf |