2020年09月17日
ポリプラ、ドイツで環状オレフィン・コポリマー増設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ポリプラスチックス

ポリプラスチックス(本社:東京都港区、塩飽 俊雄社長)は17日、ダイセルとともに米国セらニーズから買収したドイツ・連結子会社「TOPAS Advanced Polymers GmbH 」で、世界的に需要が伸長しているCOC(環状オレフィン・コポリマー)の増設を決めたと発表した。

<計画の概要>
(1) 増設 内容: COC 重合プラントを ドイツ・ ロイナに 新設
(2) 増設規模 :年産 20,000 トン
(3) 稼働予定: 2023年中頃
(4) 増設目的 包装材や医療用途を中心に展開する COC の 世界的な需要増に応える

■TOPAS Advanced Polymer s GmbH について
2006年、ダイセルとともにセラニーズ社から COC 事業を買収し、ドイツ・フランクフルトに設立。生産拠点はオーバーハウゼン ノルトライン=ヴェストファーレン州 )に設置。
2017年、当社の出資比率を 45%から 51%に引き上げ連結子会社化。
2019年、本社をフランクフルト郊外 フランクフルト空港 近く のラウンハイムに移転。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1600329236.pdf