2020年09月23日 |
8月のPPフィルム、国内出荷マイナス続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は23日、8月の延伸PPフィルム(OPP)および無延伸PPフィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。 新型コロナウイルスによる消費低迷の影響で、国内出荷は2カ月連続の前年比減となった。 ▽OPPフィルムは、生産が15.5千トン(前年比92.3%)で3カ月ぶりの前年比マイナス。国内出荷は15.4千トン(同91.4%)で2カ月連続のマイナスだった。 出荷内訳は食品用が12.3千トン(92.9%)だったほか工業用、繊維・雑貨用とも落ち込んだ。 ▽CPPフィルムは、生産が11.5千トン(111.4%)で4月以降4カ月ぶりの前年比増。国内出荷10.8千トン(91.5%)、輸出は518トン(136.7%)だった。 国内向け内訳は、食品用9.1千トン(94.4%)だった。工業用、繊維・雑貨用は低調だった。 8月実績 OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1600842545.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1600842545.pdf 出荷実績表 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1600842545.pdf |