2020年09月25日 |
トクヤマ、台湾で高純度IPA 合弁事業化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマは25日、台灣塑膠工業股●有限公司と、電子工業用高純度イソプロピルアルコール(高純度IPA)を共同事業化するため、近く現地に合弁会社を設立すると発表した。 新会社は資本金1000百万台湾ドルで、両社の折半出資。 近年、5G、IoT、AIなどの急速な進展で、半導体市場が伸長し、それに伴い高純度IPA需要も漸増する見通し。また、半導体の微細化に伴い、高品質化と安定供給に対する顧客ニーズもますます高まっている。 同社の高純度IPAは、低不純物濃度を特長とする独自の直接水和法で製造、半導体洗浄液として、高い顧客ニーズに応えられる。 今回設立する合弁会社は、原料プロピレンからの一貫生産体制を構築し、顧客ニーズに即応する生産・販売活動を展開していく方針だ。 (注)●はにんべんに分 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1601015614.pdf |