2020年09月28日 |
積水化学、ごみ容器に超音波センサー |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学は28日、子会社の積水マテリアルソリューションズ(本社:東京都中央区、荒尾隆嗣社長)が、ゴミ容器に、ゴミの量を遠隔監視できるセンサー製品「Smart LEVEL」(スマートレベル)を取り付け、IoT シリーズ第1弾として発売したと発表した。 「Smart LEVEL 」には、光学式センサーと比較しても検知範囲が広く、汚れ等にも強い超音波センサーを搭載している。センサーは、スペイン企業のTST社、積水化学、積水マテリアルソリューションズが共同開発した。 ゴミ容器の内側・天面に設置することで、ゴミ容器天面からゴミまでの距離を測定し、IoTネットワークにより、管理者のスマートフォンやパソコンなどに情報として通知する。 慢性的な労働力不足の環境のもと、定時巡回のムダを削減し、作業軽減やゴミ容器周りの美観維持に貢献する。 販売は積水マテリアルソリューションズの代理店などを通じて行う。 ◆ Smart LEVELの基本仕様 (1)サイズ :96mm(W)×67mm(D)×33mm(H) (2)重量 :150g(電池含む) (3)センシング :超音波方式(デジタル調整可能) (4)センシング範囲:17cm~500cm の範囲で任意に設定可能 (5)通信 :LPWA IoT ネットワーク (Sigfox 社) ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1601260273.pdf |