2020年09月28日 |
三井化学、大牟田市へ「炭鉱電車」映像を贈呈 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は、一世紀以上にわたって三井三池炭坑の石炭を運び、閉山後も最近まで同社の専用線として現役で頑張った「炭鉱電車」のメモリアル映像(瀬木直貴監督)が完成したため27日、「地域資産として活用してほしい」と27日、大牟田市に贈呈した。 贈呈式は、新型コロナウイルス感染への配慮から、市や商工会議所、観光協会などの関係者約50人のみで行われた。同日開催した瀬木氏らによる炭鉱電車トークショーのもようは、別途「ありがとう炭鉱電車」特設WEBサイトで公開の予定。 【関好孝・大牟田市長コメント】 この度は、炭鉱電車のメモリアル映像を制作、ご贈呈いただき、誠にありがとうございます。制作していただきました三井化学株式会社の皆様や、瀬木監督をはじめ関係者の皆様方に心から御礼申し上げます。 三池炭鉱専用鉄道は、炭鉱閉山後はその一部が三井化学専用鉄道に引き継がれ、本年5月まで100年以上走り続けた歴史があります。また、掘り出した石炭を三池港などへ運んだ状況がよく残っていることが評価され、三池炭鉱専用鉄道の鉄道敷跡が世界文化遺産に登録されています。 今後、ご贈呈いただいた映像を、炭鉱電車は勿論のこと大牟田の世界遺産の魅力をお伝えする貴重な財産として、様々な場面で活用させていただきたいと存じます。 瀬木監督によるメモリアル映像2本を公開 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1601268208.pdf 大牟田市等へメモリアル映像を贈呈 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1601268208.pdf |