2020年10月02日 |
BASFとシノペック、南京のNPG倍増 8万トンに |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは2日、SINOPEC(中国石油化工集団公司)と50:50合弁のBASF-YPCが中国・南京市のフェアブントサイト(統合生産拠点)に、ネオペンチルグリコール(NPG)の生産能力を拡大したと発表した。今年8月に年産能力4万トンから同8万トンに倍増した。 同社では「今回の新増設は、SINOPECとの長年にわたるパートナーシップの新たな節目となる。現地生産を強化するという当社のコミットメントをさらに高め、環境に優しい粉体塗料に対するニーズの拡大に応える」としている。 NPGは、化学的および熱的安定性が高いため、多くの用途、特に各種塗料やプラスチック用ポリエステルおよびアルキド樹脂の製造において優れた性能を発揮するポリアルコール。塗料やプラスチック用ポリエステルおよびアルキド樹脂の製造に用いられている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1601620507.pdf |