2020年10月08日
アジレント、診断キット「ダコ Omnis」を初申請
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(八王子市、合田豊治社長)は8日、「ダコ Omnis」上でPD-L1 IHC22C3 pharm DX「ダコ」を使用できるよう、薬事申請を行ったと発表した。

承認が取得出できれば、中核となる病理診断ワークフローに全自動PD-L1診断を統合することが可能となる。

同社が日本で PD-L1コンパニオン診断キットを「ダコ Omnis」で使用できるよう申請したのは今回が初めて。

PD-L1 IHC22C3 pharm DX「ダコ」が登録されると顧客はルーチンIHCや肺IHCパネルと同じ染色機「ダコ Omnis」で PD-L1スライドを取り扱えるようになる。臨床的に検証された高品質な PD-L1診断結果を提供する、効率的なワークフローの実現につながる。