2020年10月08日 |
東レ、着用性に優れた抗ウイルステキスタイル開発 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:東レ |
東レは、優れた洗濯耐久性と着用快適性をもつ抗ウイルステキスタイル「MAKSPEC V」(マックスペック V)を開発したと発表した。 東レ独自の繊維加工技術で、抗ウイルス加工の耐久性と着用感につながるソフトな風合いを実現したポリエステル素材。 同素材はウイルスの外側に脂質膜(エンベロープ)のあるエンベロープ型ウイルスに対して効果を発現し、テキスタイルに付着したウイルスのエンベロープを破壊することで、ウイルスの数を減少させる。 これらの特長を生かしてサービスウェア、メディカルウェア、ワーキングウェア、スクールウェア等各分野のユニフォーム用途から、スポーツウェア、カジュアル・ファッションウェアまで幅広い用途に向けて市場展開する。 2021年1月から販売を開始する。2022年度に30万m、3年後の2025年は100万mの販売をめざす。 ニュースリリース参照 https://cs2.toray.co.jp/news/toray/newsrrs01.nsf/0/5253249A6A92AE29492585F9002DA941?open |