2020年10月09日

AGC、防災安全な合わせガラスの新製品 開発

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：AGC

台風や大雨による被害が相次ぐ中、AGCは9日、自然災害から人と建物を守る防災安全合わせガラス「ラミセーフシェルター」を2021年1月から発売すると発表した。 2枚のガラスの間に柔軟で強靭な特殊合成樹脂の中間膜をはさみ、全面接着した防災安全合わせガラスで、2枚のガラスが強力に接着されているため、屋根瓦の破片などの飛来物が衝突してもガラスを突き抜けることはなく、衝突から人や家具を守る。 また、破損した場合でも破片はほとんど飛び散らず、ガラスが窓枠から抜け落ちにくいため、被災後も継続して生活を維持することができる。高い防犯性能も兼ね備え、紫外線を99%以上カットし、家具や壁の色あせを抑える効果もある。 なお同製品は、（一財）ベターリビングの、より良き社会の実現に資する優良住宅部品（BL-bs部品）の認定を取得しており、開口部の防災対策に寄与する社会的要請に応えているという。 AGCが防災安全合わせガラス「ラミセーフシェルター」を新発売 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1602217435.pdf TVCM 新シリーズ（なんだしAGC／病院篇）放映開始のお知らせ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1602217586.pdf