2020年10月13日 |
三菱ケミカル、高分子凝縮剤 販売事業を譲渡 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは13日、 同社の高分子凝縮剤の販売事業を、MTアクアポリマー(本社: 東京都千代田区 、鹿間 敏社長)と、ハイモ(本社:東京都千代田区、望月義之社長)の両社に譲渡すると発表した。三菱ケミカルホールディングスグループの中期経営計画「 APTSIS 20 」に基づく、ポートフォリオ マネジメント改革の一環としている。 譲渡を受けるMTアクアポリマーは、東亞合成(51%)と三井化学(49%)合弁の国内有数の高分子凝縮剤メーカー。また、ハイモは創業(当時は協立有機工業)以来60年の歴史をもつ水処理薬剤専業メーカー。 両社は三菱ケミカルから引き継ぐことで、それぞれ得意分野の事業強化につなげる。 三菱ケミカルは販売事業を譲渡した後、両社から高分子凝集剤の製造を受託する。 <対象製品および譲渡予定時期> 【 MTアクアポリマー社に譲渡 】 ■対象製品:アニオン系、カチオン系、両性系及びそのブレンド品からなる高分子凝集剤及び有機凝結剤 ▽譲渡予定 時期:2021年3月31日 【 ハイモ社に譲渡 】 ■対象製品: ・N-ビニルホルムアミド、ポリビニルアミン ・ポリビニルアミジン 系 及びそのブレンド品からなる高分子凝集剤 及び有機凝結剤 ・高分子凝集剤、 凝結剤 及 び 定着 剤 等 の 液状 ポリマー ・消臭消泡剤、脱水剤及び無機凝結剤 等 ▽譲渡予定時期:2021年3月31日 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1602567164.pdf |