2020年10月26日 |
三菱ケミカル、コークス事業を構造改革 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは26日、 鉄鋼業界の構造変化に対応して、同社香川事業所(香川県坂出市)の高炉向けコークス事業を構造改革すると発表した。 (1)競争力優位な生産体制への集約 香川事業所の現有コークス炉323門を2021年3月末までに250門に縮小し、最適な運転体制を構築することで国際競争力強化を図る。 (2)輸出販売拡大のための出荷設備増強 輸出販売体制を強化するため、 現在1ラインの輸出出荷設備を2ラインに増強する。2022年3月末稼働予定。 同社のコークスは、品質の均一性や安定性から 「SAKAIDE COKE」として海外ユーザーにも評価されている。引き続き高品質コークスの安定供給とグローバル展開に注力する。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1603688030.pdf |