2020年10月26日
横浜ゴム「人とAIとの協奏」製品開発に新構想
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムは26日、デジタル革新のためのAI利活用構想、「HAICoLab(ハイコラボ)」を策定したと発表した。
“人とAIとの協奏”によって、AIが苦手とするデータの存在しない領域(未踏領域)も含めた、知見の探索を可能とし、プロセスや製品やサービスの革新を目指す。

これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上および内閣府が提唱するAIやIoTなどの革新技術により実現する新たな未来社会の姿「Society 5.0」の実現に貢献する。

「HAICoLab(ハイコラボ)」とは、Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語で、人とAIとの共同研究所という意味合いも込めた。特徴は人間特有のひらめきや発想力とAIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏によって新たな発見を促しデジタル革新を目指すとしている。



ニュースリリース参照
https://www.y-yokohama.com/release/pdf/2020102613tr001.pdf