2020年11月09日 |
菱ガス化、プラ再生「アールプラスジャパン」参加 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は9日、使用済みプラスチックの再資源化技術の開発・実用化に取り組む共同出資会社、アールプラスジャパン(本社:東京都港区、横井恒彦社長)に資本参加すると発表した。 「アールプラスジャパン」は、米国のバイオ化学ベンチャー企業、アネロテック社(Anellotech Inc.)とともに、効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発推進をめざしている。 プラスチックをめぐる世界共通の課題を解決するため、回収プラスチ ックの選別処理、モノマー・ポリマーの製造などの再資源化を、商社、飲料・食品メーカーなど業界を超えた企業が連携して推進する。2027年の実用化を目標にしている。 三菱ガス化学は、持続可能な社会の実現・発展への貢献をめざして、発電時のCO2発生が少ない地熱発電や、クリーン燃料である DME(ジメチルエーテル)の製造・燃料実用化等に取り組んできた。 今回、共同出資事業への参画により、使用済みプラスチックの再資源化を推進し、バリューチェーンの一員として持続可能な社会の実現に向けてさらなる貢献をめざす。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1604901192.pdf |