2020年11月11日 |
BASF、戸塚工場で超電導 ケーブルシステム実証 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:BASF |
BASF ジャパンは11日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と昭和電線ケーブルシステム(本社:川崎市、川瀬幸雄社長)が開発・推進する、低コスト超電導ケーブルシステムの実証試験に参画し、戸塚工場(横浜市)で実証試験を開始したと発表した。 今回、世界初の民間プラント工場内での実用化に向け、全長約200mの低コスト超電導ケーブルシステムをBASF戸塚工場内の6.6kVの既設CVケーブルに置き換えて敷設し、11月8日から実証試験を開始した。 実証試験は、ケーブルの送電ロスが削減できる。またプラント内の既存の冷熱の利用により超電導ケーブルの冷却に必要なエネルギーを大幅に削減することができるため、高い省エネ効果が期待できる。 BBASFジャパンは、引き続き、NEDO、昭和電線ケーブルシステムとともに、同実証を通じて超電導ケーブルの省エネ性・有用性を検証し、早期実用化をめざす。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1605057886.pdf ◆関連ファイル NEDOホームページ ニュースリリース: https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101377.html |