2020年11月13日 |
BASFとBosch、農業分野でデジタル技術の合弁設立 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
ドイツ・BASFは13日、子会社のBASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)が、Bosch(ボッシュ)とジョイントベンチャーを設立し、スマート農業ソリューション事業を展開すると発表した。11月10日、50:50の新会社設立で合意し契約締結した。 新会社は2021年第1四半期中に ケルンを拠点に設立の予定。財務内容の詳細は非開示。 ボッシュは、ハードウェアとソフトウェアのみならずデジタルサービスにも多くの実績を有している。 xarvio(ザルビオ)デジタルファーミングソリューションをもつBASFデジタルファーミングは、圃場ごとの状況が自動かつリアルタイムで把握可能となる技術を提供し、雑草管理を容易にする。 これは作物生産の最適化を目指すデジタルプラットフォームxarvioによって実現する。新会社は最も持続可能な方法で作物を栽培する方法について、各圃場に即したアドバイスを生産者に提供していく。 自動化された農学的デジタルソリューションが生産者をサポートし、精密農業、資源効率、持続可能性を促進する。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1605243008.pdf |