2020年11月16日 |
デンカ、新潟にワクチン原液製造新棟 竣工 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは16日、五泉事業所(新潟県五泉市)に、インフルエンザワクチンの原液製造用新棟を竣工した。 建築面積2,226m2、地上6階建て、延べ床面積12,010m2のワクチン原液製造新棟を投資額160億円で建設する。原液製造能力は現有設備の2倍となる。2022年央完成の予定。 同社はインフルエンザワクチンならびに新型コロナウイルスを含む各種ウイルス抗原迅速診断キット(「クイックナビ」シリーズ)を製造・販売しており、今後も感染症対策に貢献していく方針だ。 <設備概要> 建設場所:五泉事業所 新潟工場内(新潟県五泉市) 建物規模:建築面積:2,226m2、延床面積:12,010m2、地上6階建て 稼動時期:2022年シーズン供給開始(予定) 投資規模:約160億円(関連設備を含む) 設備能力:現在の原液製造設備(新潟工場 36 号棟)の 2倍 設備内容:インフルエンザワクチン原液製造設備、破傷風トキソイド製造設備、品質管理部門 ◆関連ファイル ・インフルエンザワクチン新規設備の建設とワクチン事業強化について (2018年7月9日付) https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/557/20180709_flu_plant.pdf ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1605493338.pdf |