2020年11月16日 |
クラレ、気候変動タスクフォース提言に賛同 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレは16日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同を表明したと発表した。 TCFDとは、企業の環境活動を金融を通じてうながす新たな取り組みのこと。金融システムの安定化を図る国際的組織である金融安定理事会(FSB)の下に設置され、2017年6月に気候変動がもたらすリスクと機会について情報開示を求める提言を公表した。 この提言には、企業が長期的な成長のためには気候変動のリスク・機会を認識し、経営戦略に織り込むことの重要性が言及されている。 クラレグループは創立以来、自然環境・生活環境に貢献する事業を展開してきた。気候変動問題でも、サステナビリティ活動における重要課題の一つとして「資源の有効利用と環境負荷の削減」や「自然環境向上への貢献」を掲げ、取り組んできた。 今後も、環境にやさしい生産プロセスの構築や自然環境の向上に資する製品・ソリューションの提供を推進していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1605502294.pdf |