2020年11月26日 |
東芝など、HDD用書き込みヘッド100億分の1秒で解析 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東芝 |
東芝と東北大学、(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)の3者は26日、大型放射光施設SPring-8の放射光を用いて、ハードディスクドライブ(HDD)用書き込みヘッドの磁化の挙動を100億分の1秒の精度で画像化することに世界で初めて成功したと発表した。 この新手法により、書き込みヘッドの動作解析が高精度にできるようになれば、次世代書き込みヘッドの開発が加速し、HDDのさらなる大容量化が期待できる。 今回の研究成果は「Journal of Applied Physics」 で10月6日に発表された。 12月14日~17日にオンライン開催される第44回日本磁気学会 学術講演会でも発表する予定。 ニュースリリース参照 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv_press20201126_01_hdd.pdf |