2020年11月27日 |
東洋エンジ、味の素から中分子医薬品工場受注 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は27日、子会社であるテックプロジェクトサービス(TPS、今西 隆美社長)が、味の素から東海事業所で計画する中分子医薬品(核酸医薬品およびペプチド医薬品)原薬新工場建設工事を受注したと発表した。 TPSは本プロジェクトの基本計画段階から参画し、原薬工場一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。 本プロジェクトは、次世代医薬品として注目を集めている核酸医薬品およびペプチド医薬品の原薬を製造する国内最大規模の工場を建設する計画。 味の素は独自の液相合成技術“AJIPHASE”による核酸医薬品およびペプチド医薬品の生産能力拡大を通じて、バイオ医薬品受託開発製造を担うバイオファーマサービス(Ajinomoto Bio-Pharma Services)拡大を実現する。 TPSは医薬分野を中核事業の1つに位置づけ、特に期待の大きい中分子・バイオ医薬品製造工場では計画段階から建設まで積極的に取り組んでいる。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1606445626.pdf TOYO awarded a middle molecular drug substances manufacturing plant project from Ajinomoto Co., Inc. https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1606445626.pdf |