2020年12月01日
富士フィルム、最軽量デジタルX線画像診断装置発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは1日、X線を読み取るセンサーパネルに軽量な薄型フィルムのTFT基板(フレキシブルTFT)を初めて採用し、同社の画像読取技術ISS方式と組み合わせてさらなる軽量化と高感度化を実現した、カセッテサイズデジタルX線画像診断装置(カセッテDR)「FUJIFILM DR CALNEO Flow」を、富士フイルムメディカルを通じて12月1日に発売したと発表した。

「CALNEO Flow」は、蛍光体に温度や湿度などの環境変化に強いGOS(ガドリニウムオキサイドサルファ)と、X線エネルギーの変換効率が高いCsI(ヨウ化セシウム)を採用した2種類、各2サイズ(14×17インチ、17×17インチ)をラインアップし、「FUJIFILM DR CALNEO」シリーズのハイエンドモデルとして計4機種で展開する。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1606803024.pdf