2020年12月02日 |
協和キリンのクリースビータ「在宅自己注射剤」追加 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:協和キリン |
協和キリンは1日、FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症を効果・効能とする、ヒト型抗線維芽細胞増殖因子23(Fibroblast Growth Factor 23)モノクローナル抗体「クリースビータ」(一般名:ブロスマブ)が、11月30日付で厚生労働省から「保険医が投与することができる注射薬」、また「在宅自己注射指導管理料」の算定が可能な薬剤として、それぞれ追加されたと発表した。 これに伴い、医師の適切な指導管理の下で、在宅での本剤の自己注射が可能になる。通常「クリースビータ」は、2週もしくは4週に1回投与されるが、在宅自己注射が可能になれば、通院頻度を減らすことができる。日常生活への影響が緩和され QOL(生活の質)向上にも貢献する。 ニュースリリース参照 https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2020/pdf/20201201_01.pdf |