2020年12月10日 |
昭和電工、統合新会社の長期ビジョン策定 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は10日、昭和電工マテリアルズとの統合による「統合新会社」の長期ビジョン(2021~2030)を策定したと発表した。 この中で、新社の存在意義として「化学の力で社会を変える」を挙げ、将来の目指す姿として「世界で戦える会社」「持続可能なグローバル社会に貢献する会社」の2つを掲げた。 また、今回の統合によって補完性の高い事業ポートフォリオが構築できたとし、コア成長事業、次世代事業、安定収益事業、基盤事業、と役割の異なる4つの事業群がそれぞれに高い競争力を持って役割を発揮することで市場に新たな機能を提供し、持続的な成長が実現できるとした。 ◇コア成長事業: エレクトロニクス、モビリティ ◇次世代事業: ライフサイエンス ◇安定収益事業: カーボン、石油化学、デバイスソリューション、産業ガス、基礎化学品、アルミ圧延品、アルミ缶、コーティング、電子機能材、エネルギー ◇基盤事業: セラミックス、機能性化学品、アルミ機能部材 ■長期数値目標 ・売上高 (兆円):1.2(2020年)/1.6(2025年)/1.8~1.9(2030年) ・EBITDA(億円) :500/ 900/ 3,200 / - ・対売上 EBITDA(%): 5%/ 8%/ 20%/ - ・ROE(%): ▲22%/ -/ 15%- ・ネット D/E レシオ(倍): 1.9/ -/ 1.0 倍に近づける/ - 統合新会社の?期ビジョン https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1607580748.pdf |