2020年12月10日 |
三菱ケミの膜ろ過実証事業 UNIDOが支援採択 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは10日、グループ会社の三菱ケミカルアクア・ソリューション ズ (本社:東京都品川区 栁川 秀人社長)がミャンマーで行っている膜ろ過浄水装置を利用した分散型給水 システムの実証事業が、 国際連合 工業開発機関( UNIDO )が 実施する「 開発途上国の 感染症予防に 向 け た STePP 技術 の 実証・ 移転 に よ る海 外 日本企業支援 事業」に採択されたと発表した。 UNIDOでは、開発途上国 の 新型コロナ ウイルス 感染症をはじめとしたさまざまな感染症対策 に役立つ技術 を 保有する日本企業が、健康・衛生環境の向上を目的とした技術の普及に取り組むことを支援している。 今回ミャンマーに導入する 膜ろ過浄水装置 は、水源( 井戸水、 市水、 河川水) を 問 わず 浄水処理 が で き 、世界保健機関 の飲料水質基準を満たす水を供給することもできる。装置がユニット化されているため施工期間が短く、設置も容易 。無人運転 が 可能 なことから現地での運用に適している。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1607579952.pdf |