2020年12月14日 |
塩野義薬、CDP「水セキュリティ」2年連続最高評価 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は14日、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDPから「気候変動」の「水セキュリティ」分野で最高評価のAランクを2年連続で取得したと発表した。 同社は、取り組むべき重要課題として「環境への配慮」を特定し、「シオノギグループEHS2ポリシー」に基づいて環境保護に貢献するための中長期的な行動目標を定めている。 特に、気候変動、水資源を含む省資源・資源循環、AMR(Antimicrobial Resistance:薬剤耐性)対策に注力し、医薬品、臨床検査薬・機器の研究開発、製造、販売等すべての事業活動、さらに協働するサプライチェーンにも活動を展開している。 今回も、温室効果ガス排出量の削減、水資源の保護、洪水のリスク低減ならびにAMR対策の一環とした抗菌薬の環境への排出軽減を目的とする排水の適正管理などを、高いレベルで継続的に実施していることが評価されたようだとしている。 |