2020年12月22日 |
11月のOPP・CPPフィルム生産 ともに前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は22日、11月の延伸PPフィルム(OPP)と無延伸PPフィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。 ▽OPPフィルムは、生産が18.2千トン(前年比90.9%)で8月以来4カ月連続のマイナス。国内出荷は19.3千トン(同94.5%)で再び前年割れとなった。輸出は290トン(128.9%)だった。 出荷内訳は食品用が15.4千トン(95.7%)、工業用・他2.7千トン(87.5%)、繊維・雑貨用1.2千トン(96.0%)と、いずれもマイナス。 ▽CPPフィルムは、生産が13.8千トン(95.1%)で、4カ月ぶりにマイナス。国内出荷も13.3千トン(94.5%)、輸出は357トン(65.5%)と振るわず、出荷計は13.7千トン(93.4)と、今年7月以来5カ月連続の前年割れになった。 国内向け内訳は、食品用が11.1千トン(93.0%)、工業用743トン(106.6%)、繊維・雑貨用は1,502トン(101.1%)、内需計は13.3千トン(94.5%)となった。 出荷実績表 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1608610240.pdf OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1608610240.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1608610240.pdf |