2021年01月13日 |
三洋化、開発中の化粧品原料に日焼け止め効果 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三洋化成 |
三洋化成工業は13日、独自に開発したスキンケア化粧品原料「アルファピュール HSG」が、日焼け止め製剤の機能を向上させることを見出したと発表した。 同社は角質のバリア機能を高める新感覚のαゲルを形成する原料として、2019年に非イオン界面活性剤「アルファピュール HSG」」を開発した。 特徴は、 (1)処方自由度が高い (2)安定性が非常に高いαゲルを形成でき、経時安定性に優れる (3)なめらかで伸びが良いαゲルを形成できる (4)αゲルを配合したクリームや乳液は水分保持性やバリア性が高い など。 日焼け止め製剤には、高い紫外線防御効果だけでなく、心地よい使用感や肌への負担軽減などが求められる。同社は「アルファピュール HSG」を用いることでこれらのニーズに対して最適な処方を提案できるとしている。引き続き製品開発に注力していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1610511394.pdf |