2021年01月15日

丸紅と中部電、飯田市でEVバス実証運転開始

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：丸紅

丸紅は15日、中部電力と共同で設立した合同会社フリートEVイニシアティブ（FEVI）が、飯田市、信南交通と共同で、EVバスの最適運用に関する実証を開始したと発表した。 　信南交通の商用路線でEVバスを運行させ、乗合バスとしてのEVバスの運用に関する知見を得ようというもので、実証期間は3月31日までの2カ月半。 　この間に運行スケジュールに応じた最適な充電方法を検討し、車両電動化に伴うCO2削減、EVバスの新たな価値の創出、再生可能エネルギーの利用拡大、電力消費のピークコントロールによる電気料金の抑制、急速充電器の稼働率の向上によるコスト低減などを実証する。