2021年01月18日 |
帝人、再エネ目標の引き上げ求める声明に賛同 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は18日、気候変動イニシアティブ(JCI)が求める再生可能エネルギー比率の引き上げを求める声明に賛同したと発表した。 気候変動イニシアティブ(JCI)とは、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化することを目的として、2018年に発足したたネットワークのこと。 JCIメンバー企業の帝人は、長期ビジョンとして「未来の社会を支える会社」をめざすことを掲げており、持続可能な社会の実現に貢献する企業として同声明に賛同した。 同声明は、日本における2030年度までの再生可能エネルギー電力の導入目標を、現在の22~24%から、本年策定される次期エネルギー基本計画では40~50%に引き上げることを国に求める内容。目標を引き上げることで、脱炭素化が進む世界の中で日本企業がより大きな役割を果たし、より積極的に貢献することを提唱している。 帝人グループは、環境負荷低減目標として、CO2排出量を2050年度までに実質ゼロとすることを掲げており、その取り組みの中で再生可能エネルギー電力の導入を積極的に推進していく方針だ。 ニュースリリース参照 https://www.teijin.co.jp/news/2021/01/18/20210118_01.pdf |