2021年01月25日 |
三菱ケミ、コーティング材子会社2社が合併 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは25日、全額出資会社のジャパンコーティングレジン(JCR:大阪市、中井洋社長、資本金1億115万円)と、東栄化成(東京都中央区:黒田裕紀社長、同2億4830万円)が、2021年10月1日付で合併・統合すると発表した。JCRを存続会社とする吸収合併方式をとる。 JCR は、合成樹脂エマルジョン(乳化)に独自技術をもつエマルジョンの国内大手。一方の東栄化成は、アクリル系コーティング材用樹脂の製造・販売を手がけるファインケミカル企業。 両社はそれぞれに有する知見や技術を統合・集約化することで競争力を強化し、より付加価値の高いコーティング材関連のソリューションを提供していくことにした。 【統合新社の概要】 ◇社名 : ジャパンコーティングレジン株式会社 ◇本社 :大阪市中央区 ◇資本金 : 1 億115 万円 ◇従業員数: 約320名(2020年10月時点の合算値) ◇事業内容: ▽合成樹脂エマルジョンとそのパウダーエマルジョンの開発・製造・販売 ▽アクリル系コーティング材用樹脂の製造・販売 ▽各種樹脂の重合・配合・分散製品の受託製造 等 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1611554144.pdf |