2021年02月01日 |
帝人、水素燃料電池販売で英社と代理店契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は1日、英国の燃料電池メーカー、Intelligent Energy Limited (IE社:本社・英国ラフバラー市)と、日本における水素燃料電池の販売代理契約を締結し、水素燃料電池の販売事業を開始すると発表した。 世界各国で脱炭素社会、カーボンニュートラル実現に向けた動きが加速する中、同社は国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」やSDGsに賛同して、昨年2月に発表した中期経営計画に「環境価値ソリューション」の提供を長期目標を盛り込み、取り組んできた。 さらに今回、水素燃料電池の利用を普及させることで持続可能な社会の実現に貢献できるとして、IE社と日本における水素燃料電池の販売契約を結んだ。 販売する水素燃料電池は、出力別に3種類(1.2kW、2.5kW、4.0kW)あり、1台あたりの重量が10~20kgと軽量。コンパクト性に優れているため、さまざまな用途で発電装置に組み込むことができる。また、ディーゼルエンジンに比べて静粛性能に優れ、メンテナンスの手間もかからない、などの利点を有するとしている。 ニュースリリース参照 https://www.teijin.co.jp/news/2021/02/01/20210201_01.pdf |