2021年02月08日 |
千代田、3社協業でコンクリート骨材にCO2利用 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は8日、コンクリート原料の骨材製造にCO2利用する技術の開発と事業化で、技術をもつ米国ブループラネット・システム社(BP社)および三菱商事との3社で協業契約を締結したと発表した。 BP社は2012年の創業。排気ガス等に含まれるCO2を炭酸カルシウムとして固定化し、コンクリート原料の骨材を製造する技術の開発、工業化に取り組んでいる。 千代田は協業によって、カリフォルニア州シリコンバレー地区で計画されている実証事業に参加し、同社が有するエンジニアリングや化学工学の知見を生かして、技術の確立と事業化を推進していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1612763142.pdf |