2021年02月09日 |
東洋エンジ、再生可能燃料で米Velocysと包括協定 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は9日、マイクロチャンネル分野にすぐれた技術をもつ、米国Velocys Inc.と、再生可能燃料の製造技術の分野で商業化プロジェクト推進に向けて、包括的業務協力を行う協定書を2月5日に締結したと発表した。 この包括協定書は、Velocysの保有技術であるマイクロチャンネル技術によるFT合成(合成ガスから液状炭化水素をつくる)技術と、TOYOのエンジニアリングを組み合わせ、木質バイオマスや都市ゴミ、産業施設から排出される二酸化炭素などから持続可能な航空燃料(SAF)やその他燃料を製造する設備について、協業して案件開拓とプロジェクト実行を推進する内容となっている。 <用語の解説> ◆SAFとは :Sustainable Aviation Fuelの略。原材料の生産・収集から燃焼までの過程で、CO2の排出量が少ない持続可能な供給源から製造される航空燃料のこと。 ニュースリリース参照 再生可能燃料分野でVelocysと包括協定書を締結 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1612833952.pdf Concluded a comprehensive collaboration agreement with Velocys・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1612833952.pdf |