2021年02月10日 |
クラレ・20年12月期 営業益18%減 4437億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレが10日発表した2020年12月期(1~12月)連結決算は純利益が25.7億円(前期は19.6億円の赤字)だった。主力のポバールは新型コロナの影響で自動車や建築用途の需要が落ち込んだ。光学用ポバールフィルムは大型ディスプレイ向けを中心に販売が増加した。EVOH樹脂(エバール)はガソリンタンク用途が低調だったが食品包装用途は巣ごもり消費により販売が伸びた。 【クラレ・2020年12月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比% ◇売上高 541,797 ( △5.9 ) ◇営業利益 44,341 ( △18.1 ) ◇経常利益 39,740 ( △17.7 ) ◇当期純利益 2,570 ( ー ) ◇1株当たり純利益 7.48円 ( △5.66円 ) <2021年12月期(連結)予想> ◇売上高 570,000( 5.2 ) ◇営業利益 55,000 ( 24.0 ) ◇経常利益 50,000 ( 25.8 ) ◇当期純利益 30,000 ( ー ) ◇1株当たり純利益 87.23円 ニュースリリース(決算短信) https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1612925075.pdf |