2021年02月16日 |
AGC・千葉工場、5G見据えたネットワークを導入 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:AGC |
AGCは16日、千葉工場(千葉県市原市)での自営等BWAの無線局免許を活用して、2月から同工場に自社の無線ネットワークを導入すると発表した。2020 年12月に総務省関東総合通信局の免許を取得した。 これによりプラント設備をケーブル配線や人手に頼らず、無線センシング機器で管理することが可能になる。 鹿島工場でも22年をめどに別途免許を取得し、同システムを導入する予定だ。 また2025年までに一部のプラントは5Gに対応し、化学品プラントのスマートファクトリー化を加速する。 オペレーター業務のDX化も推進し、今年中にスマートグラスなどの無線デジタルデバイスを導入する計画。 これにより、工場のどこからでも、作業手順、点検・画像記録等にアクセス可能な環境が実現し、オペレーター業務における作業の効率化、画像・動画などを活用する。オペレーター間のコミュニケーション円滑化、技術伝承の促進などが期待できる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1613451265.pdf |