2021年02月19日 |
住友化学「環境コミュニケーション大賞」優良賞 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学が発行する「住友化学レポート2020」および「サステナビリティ データブック 2020」がこのほど、環境省と(一財)地球・人間環境フォーラムが共催する「第24回環境コミュニケーション大賞」の環境報告部門で2年連続優良賞を受賞した。 「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告や環境活動レポートを表彰することで環境情報開示の質の向上を図る制度で、今回、147点の応募作について審査が行われ、26点の優良賞が選出された。 住友化学レポートは、同社の財務情報や非財務情報をステークホルダーに向けてわかりやすく伝えようとまとめた。また、サステナビリティ データブックは、住友化学レポートを補完する報告ツールとして、環境・社会・ガバナンスの側面から紹介した。 今回の受賞は、これらの中で新たにマテリアリティを特定しKPIを設定した、また気候変動対応について2050年度に向けた長期目標を掲げ、Science Based Targets(SBT)達成に向けた取り組みを紹介した、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)のシナリオ分析の結果を開示した、さらにプラスチック資源循環への対応についても取り組み事例を報告した、などの点が評価された。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1613708066.pdf |