2021年02月22日

AGC、東理大に連携講座「無機・非晶質材料創成」

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：AGC

東京理科大学とAGCは22日、東京理科大学の先進工学部マテリアル創成工学科に、社会連携講座「無機・非晶質材料創成学研究講座」を4月1日から開設すると発表した。 近年、半導体の高度化や5G時代を迎えて、高機能ガラス材料のニーズが広がっている。 これまで両者は、高機能ガラス分野で様々な共同研究を行い、ガラス材料の微細構造を制御する手法を確立、割れにくいガラスなどを共同開発してきた。 今回開設する社会連携講座は、東京理科大が保有する最先端の学術的知見と、AGCが培ってきた材料設計、製造プロセスなどのガラス関連技術を融合して、ガラス材料の微細構造とその機能創出のための研究を深め、高機能な新材料を創生することを目的に設立した。東京理科大の担当教員は安盛敦雄基礎工学部教授。AGCはガラス材料科学の前田敬特別研究員を嘱託教授として派遣する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1613959915.pdf