2021年03月02日 |
神戸大 ジャガイモとトマトの成分分岐で新見解 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:理化学研究所 |
神戸大学大学院 農学研究科の水谷正治准教授らと、京都大学 化学研究所の渡辺文太助教、理化学研究所の梅基直行上級研究員らの研究グループは2日、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分であるα-ソラニンが、トマトのα-トマチンに代表される苦味成分から分岐したことを解明したと発表した。 今後この研究成果をもとに、ジャガイモの毒性成分の合成能をコントロールした育種が可能になると期待される。 神戸大学ホームページ : https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2021_02_26_01.html |