2021年03月02日

旭化成、積水化など8社「日本自然保護大賞」

【カテゴリー】：環境/安全 【関連企業・団体】：旭化成、積水化学工業

旭化成は2日、積水化学工業、オムロン（京都市下京区、山田 義仁社長）など8社で構成する「生物多様性びわ湖ネットワーク（BBN）」が、（公財）日本自然保護協会（亀山 章 理事長）主催の「日本自然保護大賞2021」教育普及部門で大賞を受賞したと発表した。 BBN構成会社は3社のほか、滋賀県に拠点をもつ旭化成住工、積水樹脂、ダイハツ工業、ダイフク、ヤンマーホールディングスを加えた異業種の計8社。 「日本自然保護大賞」は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献した個人や団体を表彰する制度で、2014年度に制定され、今年は7回目。 BBNは、2016年に「トンボ100大作戦／滋賀のトンボを救え！」と題したプロジェクトを立ち上げ、100種のトンボを指標とした生物多様性保全活動を展開してきた。企業周辺の緑地や湿地､池の管理や定期的なモニタリング、外来生物の駆除、自然観察会、展示・発表会などに取り組んできた。 2020年からは、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）によるトンボの特徴や生息環境を公開、これらの積極的な活動が評価された。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1614657373.pdf