2021年03月04日
帝人、東医歯大と医療ガウン共同開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:帝人フロンティア

新型コロナウイルスの影響が続くが、帝人フロンティアは4日、東京医科歯科大学と共同で、快適・安全な医療用ガウンを開発すると発表した。

医療用ガウンの試作品をつくり、東医歯大 附属病院の医療従事者に評価してもらう。同病院材料部の久保田英雄特任講師が設計を監修する。

帝人フロンティアは今回、ナイロン不織布素材(生地裏側をラミネート加工)製の試作品5000着を企画・製作し、同病院で着用実験することにした。着脱性や動きやすさ、蒸れ感など、安全性や着心地などについてアンケート調査する。

着用試験終了後は医療機関に販売を開始する予定だ。

医療用ガウンを共同開発することで、コロナ禍における医療現場の負荷軽減に貢献する。


ニュースリリース参照
https://www.teijin.co.jp/news/2021/03/04/20210304_02.pdf