2021年03月05日 |
昭和電工、TOBで子会社の昭光通商譲渡へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は4日、SKTホールディングス(東京都千代田区、渡辺昭彦社長)が行う、同社子会社の昭光通商(東京都港区、稲泉淳一社長)に対する公開買い付け(TOB)に応募すると発表した。 応募理由として、中期経営計画で掲げた持続的成長実現のための事業構造改革をあげ、昭光通商の既存事業の収益基盤の安定と、さらなる企業価値向上が実現できるとした。 今回の公開買い付けにあたって、同社はSKTホールディングスの発行済み株式の全てを保有するアイ・シグマ・キャピタル事業支援ファンド3号と、昭光通商株式の取り扱いなどについて定めた株主間契約を締結した。 同社の応募株数は316万0306株で、譲渡価額は25億1560万円(1株式あたり796円)。 公開買い付け成立後は昭光通商は同社の連結子会社から外れる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1614848687.pdf |