| 2021年03月15日 |
| 日鉄ケミカル、エポキシ樹脂 来月から値上げ |
| 【カテゴリー】：市況 【関連企業・団体】：日鉄ケミカル＆マテリアル |
日鉄ケミカル＆マテリアルは15日、原料価格上昇のため、4月1日出荷分から塗料、電気・電子向け絶縁材料、接着剤などに使用されるエポキシ樹脂製品の値上げを実施すると発表した。 主原料であるビスフェノールA（BPA）、ビスフェノール、フェノール類、エピクロルヒドリン（ECH）などが、ナフサ価格上昇の影響を受け高騰を続けている。また、BPAや液状エポキシ樹脂は、世界的な需給逼迫に伴い、歴史的に暴騰した価格を継続しており、従来からの原料基準以上の値上げが避けられない状況にあるためとしている。 4月1日以降の出荷分から実施する。 ＜対象製品及び値上げ幅＞ ▽ BPA、BPF系液状/固型エポキシ樹脂 ： 60円／KG ▽ BPA、BPF系液状/固型エポキシ樹脂蒸留品 ： 90円／KG ▽ フェノキシ樹脂 ： 60円／KG ▽ クレゾールノボラック型エポキシ樹脂 ： 60円／KG ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1615789484.pdf |