2021年03月18日 |
BASF、耐熱温度190℃「ウルトラミド」新樹脂上市 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:BASF |
独・BASFは18日、熱安定性を備えた エンジニアリングプラスチック、Ultramid樹脂の新グレード(BK23238)を上市したと発表した。これにより同社の高温用ポリアミドの製品ポートフォリオが拡充した。 自動車はハイブリッド化や電動化、自動車運転など大きな変化や課題に直面している。使用される素材に対しても新しい技術的条件や要望が増えており、BASFのUltramid にもさらな貢献が期待されている。 新開発のUltramid B3PG6 BK23238は、190℃までの耐熱性があり、ハロゲン化物や金属フリー安定化により、電気部品のガルバニック腐食を防止する。さらに30%ガラス繊維で強化されており、耐熱老化性に優れるほか、振動溶着およびホットガス溶着への適用も可能となるなど、多くの特長をもっている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1616041431.pdf |