2021年03月29日

菱ガス化、カーボンニュートラル達成へ目標設定

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：三菱ガス化学

三菱ガス化学は29日、 2050年のカーボンニュートラル達成に向けた、温室効果ガス（ GHG ）の排出削減ロードマップを策定したと発表した。 ▽ 2023年目標： 2013 年度比 28％ 削減 ▽ 2030年目標： 2013 年度比 36％ 削減 ▽ 2050年目標：カーボンニュートラル達成 同社は昨年、グループビジョン「 社会と分かち合える価値の創造 」のもと、CSR 重要課題 （マテリアリティ） を特定した（ https://www.mgc.co.jp/csr/materiality.html） 同マテリアリティのうち気候変動問題は「エネルギー･気候変動問題解決 価値の創造 」、「 環境問題の能動的、 積極的対応 価値創造と環境保全との調和 」等は複数の要素としてあげ、解決は同社にとって重要な経営課題と位置付けている。 2050年カーボンニュートラル達成に向けた GHG 削減ロードマップは別掲（ニュースリリース）参照。 同社は基準年の2013年度には年間 111万 t（ CO 2 換算）の GHGを排出したが、事業ポートフォリオの再構築や省エネ化により 2019年度までに 23％の削減を達成をめざす。さらに主力のエネルギー事業、メタノール ・ アンモニア事業を中心に、他事業との協働も進め、 2030年には最低目標である36％を削減、2050年にはカーボンニュートラル達成に向けてまい進する方針だ。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1617003093.pdf