2021年04月01日 |
昭和電工、不飽和ポリエステル樹脂など値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は1日、不飽和ポリエステル樹脂及びビニルエステル樹脂の価格改定を発表した。4月16日出荷分から実施する。 原油、ナフサ、ベンゼン等の価格高騰および需給バランスの影響等により、不飽和ポリエステル樹脂の主原料である酸、グリコール酸、またリゴラック製品の原料であるガラス繊維やビニルエステル樹脂製品である「リポキシ」の主原料であるエポキシ樹脂など、原料や原材料価格がいずれも大幅上昇している。 これまで生産合理化などコスト削減に努めてきたが、自助努力だけでは今回の急激な原材料価格の上昇を吸収できないため、安定供給体制維持のためにも価格改定せざるを得ないと判断した。 <対象製品と値上げ幅> ▽不飽和ポリエステル樹脂「リゴラック」 :37円/Kg ▽「リゴラックBMC」 : 14円/Kg ▽「リゴラックSMC」 : 18円/Kg ▽ビニルエステル樹脂(リポキシ/スチレン系) :45円/Kg ▽同(リポキシ/非スチレン系) :49円/Kg ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1617248557.pdf |