2021年04月06日
東洋紡、「健康経営優良法人」に初認定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東洋紡

東洋紡は6日、先に経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人認定制度」で「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に初めて認定されたと発表した。

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することとされ、健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。

東洋紡グループは、健康経営を推進するにあたって2020年3月に「健康経営宣言」を策定した。健康管理最高責任者(CHO)のもと、労務部・産業医・看護職・健康保険組合が連携し、従業員の健康意識の向上や生活習慣の改善、メンタルヘルス対策の強化といった重点施策に取り組んでいる。

これらの取り組みが評価され、今回、初めて健康経営優良法人の認定を受けた。今後も従業員の健康保持・増進に積極的に取り組むなど、健康経営をより一層強化・推進することで、企業価値のさらなる向上を目指す。