2021年04月22日 |
3月のPPフィルム、前年比ほぼ横ばい推移 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は22日、3月の延伸PPフィルム(OPP)と無延伸PPフィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。出荷を見ると、OPPフィルムは年初以来3カ月連続の前年割れ、CPPフィルムは2カ月連続のプラスだった。だが、差はいずれも微小出推移。 ◆OPPフィルム 生産は20.1千トン(前年比92.5%)で、前月に続く前年割れとなった。 国内出荷は20.6千トン(99.7%)で5カ月連続の前年比マイナス。輸出は399トン(164.9%)だった。 国内出荷の内訳は食品用が116.3千トン(97.4%)で昨年11月以来微減が続く。工業用は2.9千トン(102.6%)、繊維・雑貨用は1.4千トン(113.8%)、内需計は20.6千トン(99.1%)だった。 ◆CPPフィルム 生産は14.5千トン(102.7%)、国内出荷は14.2千トン(100.2%)。輸出は584トン(106.6%)、出荷計は14.8千トン(100.4%)と堅調だった。 国内の内訳は、食品用が11.8千トン(98.4%)、工業用0.87千トン(126.4%)、繊維・雑貨用は1.5千トン(102.5%)で、内需計は14.2千トン(100.2%)だった。 OPPフィルム https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1619058583.pdf CPPフィルム https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1619058583.pdf 出荷実績 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1619058583.pdf |